Q.2 どんな検査を行っていますか?
A.2 検査に使用している機器は、NaI(Tl)シンチレーションスペクトルサーベイメータです。空間線量の影響を受けにくくし、より正確に測定できるよう、鉛の外側をステンレスで覆った遮蔽箱(ゼンショーRSチャンバー)の中で測定しています。
この遮蔽箱の中に食材を入れ、まずは表面を測定。測定の結果、放射線が検出された場合はさらに詳しく調べるため、粉砕した食材を定められた容器に入れ測定します。
この測定方法は、厚生労働省が「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」で定めている、簡易測定法です。
また、数値は日本アイソトープ協会の「緊急時における食品中の放射性セシウム測定に用いるNaI(Tl)シンチレーションサーベイメータの機器校正」の換算式を用いて求めます。

ゼンショーRSチャンバー
※放射線遮蔽箱。(RSチャンバー:Radiation Shield Chamber)
放射線が検出された場合は、より正確な数値を把握するため、提携している外部検査機関にて検査します。
外部検査機関では、「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」で定めている「ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法」に従い検査しています。

丸型V式容器(タッパ:V5)
日本アイソトープ協会の「緊急時における食品中の放射性セシウム測定に用いるNaI(Tl)シンチレーションサーベイメータの機器校正」で認められている容器。この中に粉砕した食材を入れて測定。