ゼンショーグループの「食の安全」最新情報・データベース
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私たちの考え

BSE(牛海綿状脳症)は牛の疫病です。BSEの感染が拡大したのは、感染牛由来の肉骨粉を飼料として牛に使ったためとされます。
一方、人で脳組織がスポンジ状となり100%死に至るvCJD「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」という病気は、BSE感染牛由来の異常プリオンの摂取が感染の原因と考えられています。
牛の特定危険部位は異常プリオンが蓄積するとされる部位で、その除去はvCJDを防ぐ上で有効な手段と言えます。
日本では牛の月齢に関係なく、特定危険部位の除去が行われており、輸入相手国にも決められた基準での実施を求めています。しかし、単純な作業ミスにより、牛肉に特定危険部位が混入したまま日本に輸出されるという違反も発生しました。特定危険部位の除去に関しては、その完全な実施と関連作業の厳重な管理が求められます。
日本では、特定危険部位は完全に焼却されており、それらが回り廻って私たちの食生活に入り込む余地はありません。しかし国によっては、特定危険部位も含む牛由来の肉骨粉を、豚や鶏の飼料に使っています。それらの飼料と牛の飼料が、製造や運送の過程で混ざってしまう場合、また農場で牛に誤って与えられた場合等に、牛が肉骨粉を摂取してBSEが広がることが懸念されます。私たちはBSE発生国では厳格な飼料規制が必要であると考えます。
食の提供者には、生産農場から消費者の手に渡るまでの過程を把握し、その安全性の確認を行い、それを保証していく責任があります。
このような、トレーサビリティーの強化はBSE発生の予防という面でも重要です。
また、各国で行われているBSE検査も、有効な対応策の一つと言えます。
私たちは、消費者の食の安全・安心のために情報を正確に把握し、常に最善策を考え、実行していきます。