ZENSHO GROUP

投資家の皆様へ

当社グループは、自らをマーチャンダイジング会社と位置付け、MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)という、原材料の調達から自社工場における加工・物流・店舗でのお客様への提供までを一貫した体制で行うシステムにより、安全でおいしい商品の提供に取組んでまいりました。今後も、MMDの仕組みをさらに進化させ、株主様の利益を最大にするよう取り組んでまいります。

社長メッセージ(1/3 pages)

「フード業世界一」への挑戦は、まだ始まったばかりです。

揺るぎないビジョンのもとに成長

「フード業世界一を目指す」という強い想いを胸に、会社を創業し3 0年近くの時を経て、グループ全体で約3,900店舗、売上高約3,500億円(2010年3月期予測)の規模にまで成長し、東証一部に上場する外食企業の中でNo.1となっています。とりわけこの10年間で見れば、売上高で約20倍という成長を果たしたことになります。
飛躍的進歩を支えた要因は、1.安全、2.品質、3.コストという明確な経営のプライオリティのもとに、他社には追随のできない独自の仕組みを確立し、拡大展開したことにあります。具体的に言えば、原材料の調達から仕入、製造、物流、店舗での商品提供まで、一貫して企画・設計し、運営する仕組みであるMMD(マス・マーチャンダイジング・システム)の確立や店舗オペレーションの構築、そして、それらのノウハウ投入によって実現する多業態展開です。しかし、私がゼンショーグループの発展において、最大の原動力であり、すべての事業の根幹であると考えるのは、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という創業時からの揺るがぬビジョンです。

「食で世界を変える」という気概

1960年代は、ベトナム戦争などによって世界的混乱と緊迫が続き、国際情勢がきわめて不安定だった時代でした。当時学生の私は世界の様相、社会のあり方について注視し、考えました。その頃、世界人口の約3分の2が飢餓、または貧困の状態にありましたが、そのような人々を数多く抱える国々には、歴史的、地理的事情があり、飢餓や貧困から容易に抜け出すことができなかったのです。
私は世界中の人々が、いつでも安全・安心な食料を得ることのできる社会をつくりたかった。一時的な援助活動ではなく、その国に根付き、永続的に維持し、発展していく「食」のインフラ。私は自分の力で「食の分野から世界を変えてみせる」という意志を持ってゼンショーを創業しました。そして、その道筋として「フード業世界一」になることを目指し、社員たちとともに前進してきました。
ゼンショーの今日の発展は、ビジョンの実現に向けた一つの通過点と言えます。世界一になるための道程は、これからなのです。

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