2026年7月、ゼンショーのグループ食品安全追求本部が、食物アレルギーに関する研究会「Food Allergy Study Forum 2026」をゼンショー本部にて初開催しました。
国内外の研究者や食品事業者、消費者団体の方々など32名が参加されました。
ゼンショーでは、お客様に安心してお食事をお楽しみいただけるよう、グループ店舗で提供を行う商品のアレルゲン表示に取り組んでいます。
また、人々が安全に食生活を楽しめる世界を実現できるよう、食の安全に関する最新の知見を学ぶとともに、さまざまな専門家や食品事業者の方々と情報交換を行っています。
今回の研究会は、グループ食品安全追求本部の社員が企画。
研究・事業者・消費者といった立場を超え、食物アレルギーに関する対応力の向上につなげられるよう、参加者それぞれが知見を学び合いました。
研究会の前半では、「消費者のために」をテーマに、食物アレルギーによる健康被害の現状や、食の安全の世界基準「Codex」における規格の動向、国際機関によるリスク評価など、参加者から最新の知見が共有されました。
続く後半では、「食品事業者に求められる実践」をテーマに、食品事業者がどのように消費者へ安全な食環境を提供していくべきかについて、具体的な取り組み事例を交えながらグループディスカッションが行われました。
ゼンショーからは、グループ食品安全追求本部の社員が食物アレルギー対応に関する講演を実施。
日本や海外におけるアレルギー事故の事例や、食物アレルギーについてCodexでどのように明文化されているかなどを共有するとともに、お客様への情報提供や社内における対策など、ゼンショーが行っている取り組みを紹介しました。
ブレイクの時間には、ゼンショーのフェアトレードコーヒーの提供や、茶道体験を実施。
所属団体や業界の垣根を越え、参加された方々の会話が弾む場となりました。
最後には、閉会宣言として当日議論し合ったことを改めて振り返り、消費者のために今後も協力し続けることを宣言し、研究会を締めくくりました。
研究会に参加した、食物アレルギーの課題解決に向け世界規模で取り組んでいる団体「アレルゲン・ビューロー」のマネジャーからは、「参加していたすべての事業者が、消費者の生活をより良くしようと尽力しているように感じた。今回の取り組みは大きな成功を収めていて継続的な連携につながるものだと思ったので、ここで築いたつながりが今後も続いていくことを願っている。対話を重ね、互いの視点を理解すればするほど、私たちはより前に進むことができると思う。この研究会は、そのつながりを築くうえで非常に素晴らしい役割を果たしていると感じた」とのお言葉をいただきました。
ゼンショーは今後も、世界中の人々が安心して食事を楽しめるよう、さまざまな立場の関係者の方々と対話を続けていきます。