ゼンショーニュース
2025.11.07お知らせパレスチナ・ガザ地区における飢きんへの緊急支援について
パレスチナ・ガザ地区では、長期にわたる紛争の影響により、多くの人々が人道危機に瀕しています。
犠牲者の数は6万人を超えたほか、食料や支援物資の供給は未だ不安定であり、
安全な飲料水へのアクセスも限られている状況です。
2025年8月22日付の国連WFP(世界食糧計画)のニュースリリースでは、
ガザにおいて50万人以上が飢きんに陥っていることが報告されています。
この状況は国連機関および国際NGOなどによる共同イニシアティブ「総合的食料安全保障フェーズ分類(IPC)」
により、合理的な証拠に基づいて分析されたもので、現地では極度の食料不足や急性の栄養不良、
飢餓による死が発生していることを意味しています。
このような深刻な状況を受け、ゼンショーグループは緊急支援を行うべく社内で募金活動を実施した結果、
従業員から寄せられた募金は総額2,316,710円となりました。
この募金は、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンおよび国連WFP(世界食糧計画)を通じ、
被災地の人道支援に活用されます。
ゼンショーは2024年にもガザ地区で子どもたちに向けた支援物資の配布を行っており、
今回で2度目の支援となります。
今後も人類社会の安定に寄与するべく、必要な支援を行ってまいります。

