ゼンショーフェアトレードの取り組みを現地よりお届けします!

Fair Trade Report

フェアトレード専門コーヒーブランド「THINK EARTH COFFEE」が誕生

おいしいコーヒーを未来の世代に届けたい。

2022年3月、ゼンショーグループ初となるフェアトレード専門コーヒーブランド「THINK EARTH COFFEE(シンクアースコーヒー)」が誕生しました。

2007年の東ティモールとの取引から始まったゼンショーフェアトレードは、これまで全国のすき家やココス、はま寿司など国内外約3,000店舗でフェアトレードコーヒーを提供してきました。

この度、15周年を迎えるゼンショーフェアトレードが、食品スーパー等でコーヒーを販売するフェアトレード専門コーヒーブランドへと“進化”しました。


※粉・ドリップ商品を販売しています

「THINK EARTH COFFEE」ブランドマネジャーは、「おいしいコーヒーを未来の世代に届けたい。これがTHINK EARTH COFFEEの思いです。
私たちは今、気軽においしいコーヒーが飲める環境にあります。この先も同じようにコーヒーを楽しめると考えがちですが、実はコーヒーの未来はそれほど明るくありません。」と語ります。

世界ではコーヒーを楽しむ人が年々増加している一方、増え続けるコーヒーの需要に供給が追いつかない事態が懸念されています。
コーヒー生産国は貧しい国が多く、不公正な取引や過酷な労働環境がいまだに少なくありません。また、コーヒーは国際相場で価格が変動するため、小規模な農家では収入が安定せずコーヒーの栽培が継続しづらい仕組みになっています。


メディア向け発表会の様子

東ティモールでの取り組み
水道施設の敷設により、
衛生的な水を安定的に
利用できるようになりました。

ペルーでの取り組み
熱効率が悪く、煙が溜まりやすかった
かまどを改良しました。


「THINK EARTH COFFEEは、持続可能なコーヒーの実現を目指すフェアトレード専門のコーヒーブランドで、全ての商品がフェアトレード100%。
それぞれの産地の生産者組合と直接取り組む“ダイレクトフェアトレード”を大切にし、高品質なコーヒーの生産と、生産者の生活向上のための社会開発プロジェクトに持続的に取り組んでいます」と語るブランドマネジャーは、「フェアトレードだからではなく、おいしいから選んでいただけるブランドを目指しています」と今後の展望を見据えています。



豊かなコクとボディ感で、飲みごたえがある「有機東ティモール」、すっきりとした味わいとクリアな口当たりが爽やかな「有機ペルー」、まろやかでスムースな口当たりの「シグネチャーブレンド」は、首都圏の一部の食品スーパーや公式ホームページ(https://thinkearthcoffee.com/)よりご購入いただけます。

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