西日本豪雨募金を広島県、岡山県、愛媛県に寄託


日本列島を大きな災害が襲った2018年。

6月28日から7月8日にかけて断続的に広い範囲で記録された集中豪雨では、西日本を中心に河川の氾濫や洪水、土砂災害などの被害が発生し、死者・行方不明者230名、住宅の全壊6,296棟、半壊1万505棟のほか、床上・床下浸水は3万棟という大きな被害をもたらしました。

ゼンショーでは中国・四国地方を中心にすき家28店舗など合計46店舗が一時的に営業を停止したほか、断水や冠水、周辺道路の寸断で店舗に食材を運ぶ物流が大きな影響を受けました。高速道路の復旧も見通しが立たず、影響は西日本全般に及んだものの、ゼンショーグループの食材運送をお願いしている運送会社のみなさんの尽力と従業員の献身的な対応で、わずか1週間ほどでほとんどの店舗が機能を回復。地域の食を支えることができました。

この災害に際して、ゼンショーグループではグループの店舗・本部・工場および施設で7月21日から8月31日までお客様と従業員による復興支援のための募金活動を実施しました。

お客様、従業員、ゼンショー労連から寄せられた義援金は、合わせて2,432万9,209円。
集まった義援金は被害の大きかった広島、岡山、愛媛の3県に寄託。ゼンショーホールディングス常務取締役の国井義郎が広島県の湯﨑英彦知事、岡山県の菊池善信副知事、愛媛県の神野一仁副知事を訪問し、広島県に7,663,701円、岡山県に12,578,201円、愛媛県に4,087,307円を寄託しました。
「復興までは長い道のりになるが、責任を持って被災者のもとへ届けます」と感謝のお言葉をいただきました。

また、各県庁への訪問では当時の被災状況を改めて確認するとともに、当社からはすき家となか卯が7月14日から8月6日にかけて避難所で行った食事支援の内容についてお伝えしました。

詳しい食事支援内容についてはこちら

ゼンショーホールディングス常務取締役 国井義郎(左)と
広島県 湯﨑 英彦知事

岡山県 菊池善信副知事

愛媛県 神野一仁副知事

災害発生に際して、ゼンショーグループでは常に被災地に寄り添った企業活動、支援活動を行ってまいります。

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