ゼンショーかがやき子ども財団の第二期奨学生が進学しました
より多くの子どもたちが意欲的に学業に専念できるように
ゼンショーかがやき子ども財団は、社会的養護下で暮らす子どもたちが、経済的な理由で進学や社会での活躍を阻害されることなく、自らの能力や適性にあった進路を選択し、意欲的に学業に専念できるよう支援するとともに、子どもたちの健全な人間形成に寄与することを目的に2019年に設立されました。
ゼンショーかがやき子ども財団では、奨学金事業と社会体験活動事業を行っています。
経済的な理由で進学を諦めざるを得ないことが多い社会的養護下で暮らす子どもたちを対象※に、高校卒業以降の学費として、返済不要の奨学金を給付しています。
※現在は神奈川県内の施設を対象に奨学金事業を行っています
2021年4月に第二期奨学生がそれぞれ希望の学校に進学し、現在18名の奨学生が勉強に励んでいます。
進学に先立ち、ゼンショーかがやき子ども財団では、オンライン形式で奨学生の認定式を実施。人生の先輩である理事より、進学のお祝いと新しい生活に対する心構えをお話いただきました。
将来アメリカで働くことを目指し英語の勉強に励む奨学生は、「世界的な目標であるSDGsに取り組んで、環境や人にやさしい世界をつくるために自分にできることを頑張っていきたいと思います。また、英語にすごく力を入れている大学に通っているので、世界で通用するような英語力を身につけたいと思います」と今後の目標を述べました。
また、「奨学金の支えがあって、学業に専念することができています。自分の学びたいことを学べる環境で勉強ができて、すてきな友達もできました。ありがとうございます」と感謝を伝えました。
施設職員からは、「新型コロナウイルスの関係で、子どもたちはアルバイトに全く行くことができず、奨学金があることでアルバイトに行けなくても学費が払えて、非常にありがたいです」と、感謝の声が寄せられました。
ゼンショーかがやき子ども財団は、これからも子どもたちの支援を続けていきます。