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コラム01

骨と栄養素の関係カルシウムだけじゃない!骨の健康

鉛筆骨の役割とは

  • 1体を支える
  • 2運動の支点となる
  • 3内臓を守る
  • 4血液を造る
  • 5カルシウムを蓄える

鉛筆骨の構造

骨の構造は、鉄筋コンクリートの建物のような構造になっています。
建物の強さは内部にある鉄筋の構造と、それを囲むコンクリートの丈夫さで決まります。
同様に、骨の強度は鉄筋にあたる骨質(コラーゲン繊維)と、それを補強するコンクリートにあたる 骨密度(ミネラル分)の2つで成り立っています。
骨の構造

鉛筆骨の健康に必要な栄養素とは

成人男性には約 1kgのカルシウムが存在し、その99%は骨と歯に存在します。
しかし、カルシウムだけが重要というわけではありません。1つの栄養素ではなく、 栄養素全体の摂取・バランスを意識することが重要です。
骨の健康に関わる栄養素と機能
特に重要です
骨や歯を作る
(骨密度)
カルシウム リンと結合して骨や歯をつくる
マグネシウム リンと結合して骨や歯をつくる
リン カルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯をつくる
ビタミンD カルシウムとリンの吸収を助ける
骨の健康を
維持する
(骨質)
たんぱく質 体内で代謝され、コラーゲンとして骨質に関わる
ビタミンC 体内でのコラーゲンの合成を助ける
体内でのコラーゲンの合成を助ける
ビタミンK 骨の代謝に関わる
ビタミンB6 骨質(骨の素材や構造の質)に関わる
ビタミンB12 骨質(骨の素材や構造の質)に関わる
葉酸 骨質(骨の素材や構造の質)に関わる

鉛筆必要な栄養素が不足するとどうなるの?

骨は常に「溶ける」「形成する」を繰り返して新しく作り直されています。通常は 「溶ける」と「形成する」のバランスがとれていますが、例としてカルシウムやビタミンDなどが 不足するとこのバランスが崩れ、 「溶ける」が上回ってしまいます。
この状態が続くと、骨がもろくなってしまって骨折や骨粗鬆症などにつながります。
  • 通常
  • 溶けるが上回る
  • 骨折・骨粗鬆症 リスク上昇

鉛筆骨粗鬆症とは

骨の強度が弱くなってしまい、骨折リスクが大きくなる疾患のこと。
骨の強度には、骨密度と骨質が重要です。一般に高齢女性の発症リスクが高いとされます。
  • 健康
  • 骨粗鬆症

鉛筆骨粗鬆症による骨折の原因例

  • 生活習慣を改善しても
    変えられない原因
    • 女性
    • 高齢
    • 骨折経験あり
    • 親に骨折経験あり
  • 生活習慣を改善すれば
    変えられる原因
    • カルシウム不足
    • ビタミンD不足
    • 運動不足
    • 高BMI、低BMI
    • 過度な飲酒
    • 喫煙

鉛筆骨の健康を維持するために何を食べればいいの?

  • カルシウム
  • ビタミンD
  • ビタミンK リスク上昇
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