ゼンショーフェアトレードの取り組みを現地よりお届けします!

Fairtrade Report

有機栽培への転換を


小規模生産者の家族と近隣住民の健康を守る

2018年11月にゼンショー社員がキリマンジャロ山麓のコーヒー産地を訪問し、生産者組合と現地の課題を話し合った際、代表のウロミ氏からキリマンジャロとしては珍しい取り組みが提案されました。
「多くの生産者が皮膚や喉など問題を持つようになっている。私達はコーヒー栽培にも使用している農薬が原因の一つではないかと考えている。彼らの健康のためにも農薬を使用しない有機栽培への転換をしたい。」

ゼンショーが取り引きしている小規模コーヒー生産者は、農薬の使用量と回数を最小限にし、商品の安全性を確保しながら生産しています。しかし、自宅そばにある0.5ヘクタールにも満たない広さの畑で、コーヒーと共にバナナやイモなど様々な作物を一年中つくっています。そのため、コーヒーの木に散布する農薬が生産者とその家族の体調になんらかの影響を及ぼす可能性は否定できません。

ゼンショーは、生産者組合が自発的に有機栽培を推進していくことで
 ・今まで以上にお客様に安全・安心で美味しいコーヒーを提供できる
 ・生産者の健康被害を減らすことができる
 ・環境に負担の少ない持続可能な農業を推進でき、子どもや肥沃な大地を継承していける
と考え、この新しい活動をサポートしていくことにしました。

そして2019年、ゼンショーが共に活動している生産者組合に所属するいくつかの単協が有機栽培に転換。有機JASの認証を受けたキリマンジャロコーヒーがゼンショーに向けて出荷されました。

ゼンショーは今後も、この活動が効率的に拡大していくようにキリマンジャロ山麓に暮らす小規模生産者、そして生産者組合と共に課題に取り組み、有機栽培への転換と有機認証の取得に関しての必要なサポートをおこなっていきます。また、お客様が日本ではなかなか手に入れることができない有機JASキリマンジャロコーヒーを気軽に味わうことができるようにグループ内での提供も順次始めていきます。

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