ゼンショーフェアトレードの取り組みを現地よりお届けします!

Fairtrade Report

洪水被害をフェアトレードで支える

ウガンダ西部の広範囲で4月から続いた大雨の影響によって発生した大規模洪水。5月上旬には、ゼンショーが取り組みをおこなっているコーヒー生産地でも洪水が発生し、多くの方々が被害に遭いました。

居住区域よりも標高の高い土地に植えられているコーヒーの木や、丘の上にある出産病棟や医療施設は、洪水被害から免れたものの、生産者組合事務所にはひざを超える高さの濁流が流れ込みました。事務所の門扉は押し流され、多くのコーヒー精製に必要な設備が泥水に埋まってしまいました。さらにコーヒー豆の保管庫にも水が押し寄せ、出荷直前のコーヒー豆も流されてしまいました。

水が引いた自宅の清掃を終えた生産者は、力を合わせて事務所内に溜まった泥水の掻き出しや設備の修繕をおこない、コーヒー生産を含め地域社会の経済活動の再開に努めました。

洪水発生と被害の連絡を受けたゼンショーは、生産者組合と協議し昨年までの取引でプールしていた社会開発資金を復興作業に充ててもらうことを決定。一日も早く生活を立て直し、コーヒー生産を再開できるよう、事務所門扉の修理費用や流されたコーヒー苗床の再設置などに使われました。

※社会開発資金…原料買取価格の中で現地の人々が必要とする様々な生活改善活動に充てられる金額のこと。

一通りの復興作業が終わった現地から届いたメールには、ゼンショーへの感謝の言葉と共に、被災後に収穫したコーヒー豆の選別作業に汗を流す生産者の姿がそえられ、高品質なコーヒー豆の生産に余念のない生産者のひたむきで前向きな気持ちが溢れていました。

ゼンショーはフェアトレードの仕組みを通じて、生産者とその地域に暮らす方々の経済的自立を持続的に支援するとともに、災害時の支援も生産者と共に考え実施していきます。

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