コーヒー豆
ゼンショーグループでは、世界から飢餓と貧困を撲滅するという理念の一環として、2007年よりフェアトレードコーヒーの販売を開始。
コーヒー豆の安全性
農地環境・栽培環境の調査
自然を活かして栽培されているコーヒー豆。
バナナなどの背の高い樹木の周りにコーヒー豆の木を植えることで、コーヒー豆の木は熱帯地域の熱い陽射しから守られます。さらに、バナナの実は人々の食糧になり、葉は堆肥になります。
化学肥料や農薬を使わず、樹間で農作物を栽培する伝統的な栽培方法は、森の生態系も壊しません。
また、産地の周囲は、人為的な汚染のない豊かな自然環境で、山からの水は飲料水として使用できるほどきれいです。
生産者の方々への聞き取り調査や栽培方法についての話し合いなど、定期的な産地訪問でその安全性を確認するほか、日本でも検査を行い、その安全性を確実なものにしています。
トレーサビリティ(生産から商品までの追跡)
ゼンショーグループのフェアトレードコーヒー豆は、商社などを通さない直接買い付け。
定期的に社員が産地を訪問し、農地、保管庫、運搬、積み出し港まで確認しています。
最終製品検査
生産地で麻袋に詰められたコーヒー豆は、日本へコンテナ船で運ばれます。
赤道近くの暑い地域から運ばれる間に、その温度差からコンテナ内が結露してしまうことも。
結露してしまうと、まれにコーヒー豆が濡れてしまったり、カビが生えてしまうことがあります。
そういった品質についての確認を、毎回港に着いた時点で行っています。