新米の季節です。


日本の主食、お米。

ゼンショーグループでは、ほぼすべてのお店でお米を使用したメニューを提供しています。だからこそ、安全性と品質にはとことんこだわっています。

担当者が責任を持って産地に足を運ぶのはもちろん、精米工場での監査や、お米の品質検査、食味確認など、私たちは常においしいお米を提供する努力に余念がありません。

今回はゼンショーグループが契約栽培している全国の生産者の中から、宮城県大崎市の生産者を訪問してレポートします。

10月のある日。大崎平野はすっかり黄金色。「今年もおいしいお米を食べていただけそうだ」という風景が広がっています。

ゼンショーではまず生産履歴を通じて、農産品としての安全性はもとより、生態系を脅かしていないかといった周辺環境への配慮、また現地で現物を調べて品質の確認を行います。

「よりよいお米は田んぼから」をいつも心がけ、生産者の話に真摯に耳を傾けることを何より大切にしています。

お米は、現地での乾燥を経て精米工場に運ばれます。
精米工場では、籾(もみ)や糠(ぬか)の除去に留まらず、小石などの異物の除去も行いますが、その技術は昔とは比べものにならないほど進歩しています。

また、HACCP(ハサップ)手法による厳しい生産管理を精米工場にも応用し、自社精米工場、委託工場とも衛生管理の強化を進めています。

精米工場での精米後、赤外線を当てることで成分を数値化する食味分析計と、人による食味確認を経て店舗へ届けられます。

これらのお米は、すき家の牛丼や、はま寿司のお寿司、ココスのライスなど、多くのお店でお楽しみいただけます。

新米の時期に美味しいお米が食べられることは、日本人にとってとても「幸せ」なこと。ゼンショーグループではこれからも、そんな「幸せ」のため尽力してまいります。

※お米に関する詳しい情報はこちら

  • いいね
  • LINEで
    シェア