卵の安全へのこだわり
安心な卵は衛生的に管理された鶏から。
今回は、ゼンショーが使用している卵を供給する会社のひとつを訪ねました。
生卵をごく日常的に食べられるのは日本ならでは。
それを可能にしているのは、鶏舎の衛生管理と、パッキングセンターにおける洗浄、殺菌、配送から店舗までの温度管理や科学的な賞味期限の設定など、厳しい品質管理です。
こちらの鶏舎でも、鶏の健康を維持するため、温度、湿度、衛生状態が厳しく管理されています。例えば鶏の糞はベルトコンベアで鶏舎の外に出され、卵は専用のラインで集められます。これにより、ほとんど汚れることなく採卵されています。
1つの建物に6万羽収容できる最新の鶏舎
通常は立ち入ることのできない鶏舎内部。汚れも埃もありません。
鶏を落ち着かせるために赤い灯にしています。
卵は洗浄、殺菌、乾燥を行うパッキングセンターに運ばれます。これは日本独自の工程と言えるもので、次亜塩素酸ソーダで殺菌し、温水ですすぎ、すぐに乾燥させます。これにより卵の安全性は格段に高まります。
さらにこのパッキングセンターでは、各ポイントにおける目視と機械による検品も行います。確認する内容は、汚れがないかどうか、ヒビがないかどうか、卵の内部に異常がないかどうかなど多岐に渡ります。
さらにゼンショーグループでは、卵の鮮度確認試験を、パッキングセンターのからの出荷時だけではなく、賞味期限まで保管したサンプルでも再度実施し、安全性と品質を担保しています。
こうした厳しい検査を経た卵がゼンショーグループへ供給されており、店舗ではお客様に提供するまで衛生的な保管管理を行っております。
より詳しい取り組みについてはこちらをご覧ください。