岐阜県の小学校でお米を通じた「親子食育講座」を開催

2022年11月、岐阜県海津市立高須小学校にて、ゼンショーは「すき家」のキッチンカーとともに「親子食育講座」を開催しました。

今回の講座は、海津市のお米生産者様と、そのお米を店舗で提供しているゼンショーグループが、
“地域の子どもたちのための取り組みをしたい”と高須小学校のPTAと企画した取り組みです。
※東海地方のグループ店舗にて海津市のお米を提供しています。

講座は授業参観の一環で開催され、当日は小学6年生の生徒と保護者約100名が参加しました。

ゼンショーや「すき家」の食に関する取り組みを説明し、キッチンカーで調理した牛丼やお米の試食を行いました。

子どもたちは、ゼンショーグループの企業理念や事業内容、そして海津市でつくられたお米が
どのように店舗まで運ばれ、お客様に提供されているのかを学びました。
そして、災害支援などで活躍する「すき家」のキッチンカーの説明を聞きました。

厨房設備と機動性を備えたキッチンカーは、「どんな緊急時でも食の提供を止めない!」
という思いのもと、東日本大震災をきっかけに製作されました。

キッチンカーで温かい牛丼がどんな時でも提供できることを知った後は、
お待ちかねの「牛丼」と「お米」の試食です。
海津市でつくられたお米についてより理解を深めるため、①海津市で栽培された「ほしじるし」 ②岩手県産「ひとめぼれ」 の2種のお米を食べ比べ、味わいの違いを楽しみました。

講座に参加した生徒からは「キッチンカーで作ってもらった牛丼がとてもおいしかった」「これからも作ってくれた人に感謝して味わって残さず食べたい」という声が寄せられました。

当日講座を担当した社員からは「今後も、お米に限らず各地域の食材について、全国の生産者様と一緒に地域のための取り組みを行っていきたい」「キッチンカーを初めて知った子どもたちが多かった。今後はキッチンカーの見学や調理体験も子どもたちに提供していきたい」と感想を述べました。

ゼンショーはこれからも、地域に根ざした活動や、子どもたちの未来につながる活動を続けてまいります。
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