ゼンショーかがやき子ども財団が田植え体験を実施

子どもたちに、普段はできないお仕事体験を。

2023年5月、ゼンショーかがやき子ども財団が児童養護施設で暮らす子どもたちを対象に、田植え体験を実施しました。

※ゼンショーかがやき子ども財団は、社会的養護下で暮らす子どもたちが、経済的な理由で進学や社会での活躍を阻害されることなく、自らの能力や適性にあった進路を選択し、意欲的に学業に専念できるよう支援するとともに、子どもたちの健全な人間形成に寄与することを目的に設立された一般財団法人です。

今回の活動は、ゼンショーの食に関わる仕事の体験を通じ、子どもたちに将来の進路や仕事、生活について考えるきっかけを与えることを目的としています。

ゼンショーグループのスーパーマーケット「ジョイフーズ 関宿次木(せきやどなみき)店」には、食育を通じた地域の方々への貢献を目的として、敷地内に田んぼが設置されています。今回この店舗に施設の小学生13名を招待し、田植えや食品スーパーの仕事体験、見学を行いました。

当日は晴天に恵まれ、絶好の田植え日和。子どもたちはゼンショー社員から、お米ができるまでの過程を紙芝居で学び、いざ田んぼへ。
ぬかるむ足元を確かめながら、目印のロープに沿って一本一本丁寧に田植えを行います。

田植え体験の後は、お揃いのエプロンを身につけてジョイフーズの店内へ。
レジ打ちや果物のカットなど、学校ではできないお仕事体験を楽しみました。

中でも子どもたちが釘付けになったのは、水産コーナーで行ったマグロの解体ショー。
マグロの頭が落とされた際には、間近で見ていた子どもたちから「おぉ~!」と歓声が上がりました。

参加した子どもからは「田植えで初めて苗を植えて、泥で歩きにくかったのが楽しかった」「大きな魚を切っているのを初めて見た」という声が寄せられました。

ジョイフーズの社員は「子どものうちから食の大切さを体験してもらう、良い機会になった。将来子どもたちが大きくなった際に、体験したことを生かしていただければ」と感想を述べました。

ゼンショーかがやき子ども財団は、これからも子どもたちの将来につながる活動を行ってまいります。

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