星美ホームで「すき家キッチンカー交流会」を開催!


さまざまな体験で将来について考えるきっかけ作りを。

東京都北区にある児童養護施設「星美ホーム」をゼンショーの従業員ボランティアが訪問し、「すき家キッチンカー交流会」を開催しました。
このイベントは、社会的な養護を受けている子どもたちが、さまざまな体験や従業員ボランティアとのふれあいを通じて「将来の仕事や生活について考える」きっかけを作ることを目的としています。

今回はキッチンカーによる牛丼の提供のほか、小学生から高校生の子どもたちと一緒にワークショップ「すき家の牛丼ができるまで」などを楽しみました。

ワークショップは、牛丼がお店で提供されるまでの工程が書かれた8種類のカードを正しく並べ替えるというクイズ形式で実施。4チームに分かれた子どもたちは、従業員ボランティアと相談しながら、原材料を育て、調理しお店で販売するまでの順にカードを並べ替えていました。
従業員ボランティアが一つひとつの工程について紹介し、牛丼一杯にもさまざまな食材とさまざまな仕事が関わっていることを説明しました。

ワークショップ終了後のランチでは、青空のもとグラウンドにシートを広げ、キッチンカーで作ったできたての牛丼をいただきました。

食後には「キッチンカー見学会」も実施。店舗と変わらない品質で牛丼やみそ汁などが作れる設備をじかに見ながら、災害支援車両としての役割など、従業員の説明に熱心に耳を傾けていました。

イベントの中では、子どもたちから牛丼のことや従業員ボランティアそれぞれの仕事内容について訊ねたりなど、普段ふれあえない大人との出会いと会話は、将来のことや仕事について考えるいいきっかけとなったようです。

今後もゼンショーグループでは社会貢献活動として、経済的な理由や、生まれてきた家庭環境が原因で社会的養護下にいる子どもたちに様々な体験の場を提供することで、将来について考えたり、自尊心や自己肯定感を育む活動をしていく予定です。

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