ゼンショーかがやき子ども財団が野菜収穫体験バスツアーを開催!


“はたらく”ってなんだろう。子どもたちにより多くの経験を。

神奈川県にある「鎌倉児童ホーム」で暮らす子どもたちを対象に野菜収穫体験バスツアーを開催しました。

この活動は、社会的養護のもとで暮らす子どもたちに対する進学支援や、様々な体験事業を提供する一般財団法人ゼンショーかがやき子ども財団の取り組みの一環です。
体験事業の一つである野菜収穫体験バスツアーは、子どもたちがさまざまな体験やゼンショーグループの従業員ボランティアとのふれあいを通じて、「将来の仕事や生活について考える」きっかけを作ることを目的としています。

今回は、児童養護施設「鎌倉児童ホーム」に入所している子どもたち15人が参加。農場へ向かうバスの車内では、ゼンショーグループの従業員ボランティアらと一緒になって、自己紹介や収穫する野菜に関するクイズ大会を実施。最初は緊張していた子どもたちも、農場に着くころにはすっかり仲良しに。

当日はあいにくの悪天候となりましたが、子どもたちは元気いっぱい!カッパに長靴姿で、一緒に収穫を行うゼンショーファーム北関東のメンバーと合流しました。子どもたちは、班ごとにキャベツと白菜の収穫方法を丁寧に教えてもらいながら収穫を進めていきます。雨の日ならではのぬかるんだ足元やカエルの登場に、子どもたちの笑い声が響きます。

野菜を収穫したあとは、すき家のキッチンカーの中で牛丼を盛り付けます。体をいっぱい動かしたあとのご飯のおいしさは格別。

最後に収穫を頑張った証としてゼンショーファーム北関東のメンバーから「野菜収穫マスター修了証」が手渡されました。 帰りのバスでは、子どもたちから「野菜収穫体験は初めてだった」「収穫した野菜をみんなに食べてほしい」「またやりたい」などの感想を聞くことができました。

子どもたちは、今回の収穫体験を通じて農業の楽しさ、大切さ、そして働くことの大変さを経験しました。普段なにげなく食べている野菜も、どのように育つのかを学び、自分の手で収穫することで、より興味や関心がわいたかもしれません。

ゼンショーかがやき子ども財団は、今後も社会的養護のもとに暮らす子どもたちに対し、様々な体験の機会を提供することを通じて、自尊心や自己肯定感を育む活動を進めていきます。

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