すき家で『母の日』にカーネーションを販売

感謝の想いを花にのせて

牛丼チェーン店「すき家」では、5月8日から3日間、母の日に向けてカーネーションを販売しました。

2020年の母の日は5月10日。
日ごろの苦労をねぎらい、母への感謝を表す日です。
しかし新型コロナウイルス感染症拡大を受け、全国の母の日のイベントは軒並み中止・規模縮小を余儀なくされました。そして母の日のプレゼントとして大切に育てられたカーネーションが今年、多くの商業施設や生花店の休業で行き場を失いました。

需要が集中する5月の母の日に向けて育てられたカーネーションの廃棄を減らし、困っている生産者を応援したい。
そして自粛疲れの日本のご家庭を温かく、明るくするきっかけになればと、「すき家」はカーネーションを店頭で販売することにしました。

「すき家」は5月8日~10日の3日間、全国の約700店舗で、「母への愛・純粋な愛」を表す赤いカーネーションと、「感謝・温かい心」を表すピンクのカーネーションなどを用意しました。
お客様からは「身近なすき家でカーネーションを買えるのがいい」「行き場のなくなった花がまさか牛丼屋で売られるとは」「すき家とお花屋さん、実によいタッグだと思います」とのお声をいただきました。 販売当日は、ニュース番組でも“牛丼×カーネーション”の珍しい母の日の取り組みとして紹介されました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、家族で過ごす時間が増える中迎えた今年の母の日。
たくさんのお母さんの笑顔で溢れた1日となったことでしょう。

「すき家」はたくさんの人の手によって大切に育てられたカーネーションを販売することで、日ごろの感謝を伝える母の日をささやかながら応援させていただきました。

今後も「すき家」は、全国に展開する“食のインフラ”として、温かい食事と豊かな時間を提供していきます。

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