令和2年7月豪雨募金を熊本県に寄託

(出典:国土地理院ウェブサイト:https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R2_kyusyu_heavyrain_jul.html#3

2020年7月3日未明から4日朝にかけて九州南部で発生した記録的な豪雨により、大量の雨が河川に流れ込み、日本三大急流のひとつである球磨川とその支流が氾濫。河川の氾濫や土砂崩れにより、熊本県では死者・行方不明者67名、住宅の全壊1,490棟など、人々の暮らしや農作物に甚大な被害をもたらしました。

ゼンショーでは、すき家などの店舗に被害があったものの、数日のうちに全店復旧し、地域のお客様へ温かいお食事を提供しました。

発災直後、すき家は特に被害の大きかった熊本県へキッチンカーを出動させました。熊本県葦北郡芦北町の避難されている方々のもとへ、温かい牛丼弁当とカレー弁当など計350食を提供。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、現地従業員による出動、マスク・フェイスシールドの着用と消毒を行い、感染症対策をしたうえで食事支援を実施しました。

詳しい食事支援内容についてはこちら

熊本県葦北郡芦北町 きずなの里での支援の様子

また、この災害に際して、ゼンショーグループではグループの店舗・本部・工場および施設で2020年7月13日から9月1日まで、お客様と従業員による復興支援のための募金活動を実施しました。

募金実施店舗に掲示した募金のご報告ポスター

お客様、従業員、ゼンショー労連から寄せられた募金は、合わせて11,524,915円。
集まった募金は、義援金として熊本県へ寄託しました。熊本県東京事務所の村井浩一所長を訪問し、ゼンショーホールディングス常務取締役の国井義郎より贈呈しました。

村井所長より「いただいた義援金は、被災された方々へお届けします。県をあげて被災された方々を支援し、再建につとめてまいります」と、感謝のお言葉をいただきました。

熊本県 東京事務所 村井浩一所長(中央)
ゼンショーホールディングス常務取締役 国井義郎(右)
ゼンショー労働組合連合会会長 本坊興一(左)

ゼンショーグループは、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
また、今後も災害発生に際して、被災地に寄り添った企業活動や支援活動に取り組んでまいります。

  • いいね
  • LINEで
    シェア