ベトナムのすき家で職業体験学習を実施

ゼンショーグループは牛丼チェーン「すき家」のグローバル展開を進めており、2020年12月末時点で、海外に623店舗のすき家を出店しています。

2021年1月、ベトナムで16店舗のすき家を運営するゼンショーベトナムは、日本人学校より依頼を受け、ベトナムで暮らす日本人中学生を対象に、地域貢献として職業体験学習を実施しました。

この職業体験学習は、実際に働く体験をすることで適切な職業観や勤労観を持ち、身近な人々の仕事を理解すること、そして自主性・協調性・社会性を身につけ、ベトナムと日本の関係を再確認することで国際理解を深めることを目的にしています。

職業体験学習当日、ゼンショーベトナムのCOOからは「この職業体験学習を通じて、働くことの大切さや職業に対する意識を高め、ベトナムと日本の関係性、国際理解を深めてほしい」と説明がありました。

店舗では、実際の接客を見学し、ベトナム人従業員からオペレーションを学びました。
安全でおいしい食を提供するために欠かせない衛生手洗いから始まり、接客用語や商品作成の練習を行った後は、実際にご来店されたお客様への接客です。
緊張しながらも従業員のフォローを受け、元気にお客様に接客をすることができました。

職業体験学習後、学生からは「オペレーションの速さだけではなく、一つ一つの作業の丁寧さに驚いた」「入退店するお客様全員に接客を行うことが難しかった」「スタッフの動きに感動した」といった感想がよせられました。

日本人にとって欠かすことのできない国民食となった「牛丼」は、国内だけに留まらず、海外の人々にも愛される食べ物へと飛躍を遂げています。
すき家はこれからも、世界中で、安全でおいしい食を手軽な価格で提供していきます。

  • いいね
  • LINEで
    シェア