食材からおいしく健康に。健康志向のたまねぎ品種「北さらら」を開発。


ゼンショーグループの研究開発部門では、さらなる食材のおいしさや鮮度向上、お客様に喜んでいただける商品・サービスを日々研究しています。

今回は、最新技術を駆使して開発した健康志向のたまねぎ品種「北さらら」を紹介します。

「北さらら」は、ゼンショーホールディングスが、株式会社植物育種研究所(本社:北海道)と共同開発した“けんこうたまねぎ”です。“けんこうたまねぎ”とする理由は、健康機能成分「ケルセチン」が一般のたまねぎと比較して2倍以上含まれているから。 「ケルセチン」は、野菜や果物に広く存在するポリフェノールであり、抗酸化活性や脂肪分解の補助など、様々な健康効果が期待されています。

※United States Department of Agriculture Database for the Flavonoid Content of Selected Foods より

「北さらら」のおいしさを多くの人に知ってもらうため、販売を行ったゼンショーグループのスーパーマーケットで、「北さらら」のオニオンスープの試飲を行いました。

試飲いただいたお客様から「おいしい」というお声をいただき、研究開発担当者は「たまねぎのおいしさはそのままに、ケルセチンの量は2倍。お客様に『北さらら』の良さが伝わってよかったです」と語ります。

おいしい「北さらら」を開発するため、何十回も北海道へ足を運んだ研究開発担当者。「たまねぎを通じて、お客様に新しい価値を提供できるよう、これからも研究開発を進めていきたい」と意気込みます。

「北さらら」の開発に留まらず、ゼンショーグループの研究開発部門では様々な研究に取り組んでいます。

2019年には、「牛丼トッピングや付け合せサラダによる食後血糖コントロールへの寄与」に関する研究を実施し、学会発表を行いました(日本食品科学工学会)。
ゼンショーの研究開発はこちら

  • いいね
  • LINEで
    シェア